2025/04/29 10:08

信州漫遊酒屋、定例企画として、

仏閣、神社や長野県の面白さを店主が体験する企画もの。
第三弾は、~松代 皆神神社 参拝編~です。
面白かったんで、2部にわけます。


長野県のなかでも、屈指のパワースポットと言われる、
松代町ですが、そのなかでも今回は、
みなかみやま、皆神山、「皆神神社」という場所が凄いよと
幼なじみのようちゃんに乗せていってもらい、いざ松代へ。
ようちゃんもまた仏閣神社好き、さらにスピリチュアル好きときてる。

松代は、うちのおばあちゃんの関係で、カチューシャのうたなどで知られる
女優の松井須磨子さんがなんとオレの、大おばさんの一人にあたるのです。
(血は薄いのですが、なんと、ほんとの話し、遠い親戚)松代には不思議なご縁があります。

また以前、歴史好きのおじさんに案内していただき、
(松代こそ、長野県の肝、と言っていました)
松代町をぐるっと1周したことも。
防空壕や、象山神社や、松代藩の歴史を勉強させていただきました。
ちなみに、自分のバンドで書いた「信州列車」という可愛い曲でも松代のこと書いています。

そんなこんなで、皆神神社へ。
中野からは車で1時間弱。

まず、山、なんですね。皆神山。
松代の町のなかに、どかんと、ある。
プリンのような、あたまがへこんだ山。
ここは、以前あった群発地震の中心地。ゼロ磁場。数多のオカルトや都市伝説。
いろんな噂がある山。さて真相は。

車で、山の頂上まで登れます、山の中腹に、まず「岩戸神社」
天照大御神を祀ってあります。

皆神山自体、最古のピラミッドという噂もあり、ここがその入り口にあたるそう。
なかには真っ暗な岩戸。音や光は遮断され、本当に静寂な場所。

神社には必ず、鏡がありますね。祀られてる。
その鏡、かがみ、の「が」をとると、「かみ」になる。
だから、お参りするときに、「が」我をすて、かみと相対する、なんて
窪塚が言ってたなぁと思い出しながら、入ります。

自分は時々、木の声とか聞こえるのだけど(気がするだけ)、
入った瞬間に岩に「声を出すな」と言われた気がしました。(気がしただけ)、
自分は結局、行き帰り、3回この岩の中へ入ったのですが、凄まじく
安堵した気持ちになりました。なぜか、不思議に力が抜けた。
(結果的に、この岩戸神社が自分的にはとても神秘的で、不思議な気持ちになりました)
音もなく、光もなく、そこにはかがみがありました。
足下しか映らないのだけど、とても良かったな。
お参りして、膝をついて、しばらくぼけーっとしていました。
階段をくだると、かねちょろが。可愛いかねちょろ。
かねちょろが道案内。
なんだか、良いらしいですよ、神社で、そういう虫や動物、風や雨やら。
はい、そして頂上の皆神神社へ。
ここは、いろいろな神様が祀られていて、さらには、御利益もたくさんだそう。
ほんますごい。荘厳な感じがする、池もあるし、入り口からなんか、きてます。
Mr.マリック呼んでこよう。

一礼して入ると、中には、弁天様や、お地蔵さんがいらっしゃいます。右手に。
池には、かっぱ様もいたな。
それぞれに浄財。

お参りするとこがたくさんあって、ありすぎて、それぞれに浄財したら
なくなるだろうなぁと思っていたら、帰る時には、ぴったりカラに、
これはいいんですよね?(財布、小銭入れ、見事にキレイに
からっぽになりましたが、これでいいんですよね、わたし清められたんですかね)
さて、侍従神社へ。(そう、皆神神社は、総称です)三代教主さまがいらっしゃいます。
ここでは、御朱印、お守りが買えます。
自分用と友人用と買いました。
写真見ていただくとわかるのですが、上のほうで(木の装飾部分)
ふたりが、音楽を奏でているのです。
笛と琴かな。
なんと、一緒に行ったようちゃんもオレも音楽やってて、音楽仲間だから、
またなんか不思議な縁を感じる次第。。。導かれてやってきたのだろうか、、。
マジで、Mr.マリック呼んでくれ。

そして、お参りして、左に抜けると、松代、北アルプスを一望できる絶景スポットへ。
なんだか、空にも龍が見えるような、鳳凰が見えるような(見えないような!!!)
なんだか、自分もこの皆神神社へきて、いろいろ見えるような、(見えないような!!!)
ほんと、雲が、龍とか鳥に見えたり。。。疲れてる?
では、次回に。
なんと、この日は、皆神神社で、春の大祭がおこなわれていて。
このあと、自分たちもその大祭へ参加することに、、、。