2025/05/08 10:06

普段より、1時間半早起きして

本を読むようになって三ヶ月、だいぶ慣れてきました。
6時半に起きてたのを5時にしました。

これがけっこう楽しい。夜は10時前に寝る。
朝は本を読み、音楽やってます。
30分ほど読みこみ、だいたい10日くらいで
1冊読み終えます。ジャンルは様々。

いま読んでいるのが長野県の地理の本。
ちょうど半分ほど読み進めました。
 
前から、いつか読みたいと思っていた長野県の地理と歴史。
各市町村の地理と歴史がすこしずつ載っています。

しかし、発行されたのが、なんとわたしの生まれた昭和55年。
なので、いまとは違う情報や、ちょいと偏った情報も。
だけど、おもしろい。

ぜんぜん、長野県のこと知らない自分には、とっかかりとして最適な本です。
佐久の花酒造(株)さんの、純米大吟醸シリーズ 
八重原産の米、なぜ、八重を選んだのだろうと思っていたら、ちょうど載っていました。

「水不足とたたかう 北御牧村」として紹介されていて。
八重原の土は、どこにもないくらい強い粘土だそう。

水のすくない台地の八重原の米作りにとっては、
粘土であることが、水もちをよくしているため、たいへん大事だということ。

八重原の米づくりは、田植え時には、水不足とたたかい、
稲刈りの時には水がありすぎてそれとたたかう。
こういう苦労のなかで、うまい米の「信濃こがね」の産地になっているそう。
他の市町村からくる米農家の人には、「八重原の田植えのようだ」と揶揄されるほど、
田植えの時期の水に、苦心、苦労したそうです。
それを乗り越え、改良してきたからこそ、美味しい米が実るのだそうです。
すごいぜ、長野県の地理歴史。