2025/06/09 12:14
小川村へ。中編。
ひとり旅は、時間と余裕がある。
ちょいとした無理も平気、ちょっとしたルーズさもへっちゃら。
平気が増えて、大丈夫が広がる。
高山寺・県宝三重塔を抜けて、さらに登る。
大洞高原(おおどうこうげん)、手前、星と緑のロマン館へ。
小川天文台やプラネタリウム館、
温泉、大きな公園、野外ステージ、ふるさと体験館など
このへんは、観光スポット。


天文台は、夜のみ。
プラネタリウム館は、時間に注意。調べてお出かけください。
しかし、広々としたスペースに、ごろんと寝転がるだけでも
気分爽快、瞑想タイムのような、落ち着く時間。
そして、また北アルプスが雄大で、どかんと来る。
こういう時に、徹底的にひとりと感じる。
パンフレットなどは、持ち合わせてなかったから、アナログに、
立てられた看板から情報をもらう。
近くに、飯綱山。え、まみくといの、飯綱山かい。
ここから、大洞高原からは山頂まで30分だそう、
ただいまの時刻は16時前、、行くか、飯綱、登山。
飯綱山は、珍しい植物や虫などが多く。環境保全に力を入れているそうで、
遊歩道もキレイに整備されています。
とてもキレイな山でした。


頂上まで、自分は40分ほど、かかりました。
ゆっくり歩くからな。
山頂には、なんと、稲丘神社が。
お米のかみさま。
ちょうど、輸出商社Takumi inc.でお酒を造り、
無農薬酒米にチャンレンジしたこともあり、自分も稲に縁があり。
お米のかみさまに、感謝なり。
まさかの山頂で稲の神様におまいり、酒も無事に造れたと報告。
こういう時、ほんと何かに導かれてる気がする、
気がするだけだが。
お参りはやはり気持ちが良い。
山頂からの景色は、生い茂っていて、遠くまでは撮れませんでした。


下山、下山。
(ここ、けっこう下り、斜面急なので、お気を付けてください。
キレイな遊歩道ですが、相当、スピード出ます。)
ひとりの時間をはしゃいでいるので、
後で気付くのだが、体力が減ってきている。
ここでは、気付かぬまま。
まみくとい、
飯綱山の登山を楽しむ。
(ちなみにわたしは、まみくとい北信五岳、
まだらお山、とがくし山、いいずな山、を登ったことに。
あとは、みょうこう山、くろひめ山、の2つ。)
そして、大洞高原を満喫し、次に向かうのは、薬師洞窟へ。。
の前に、気になっていた、本州のへそ、
本州のHESOへ。謎のところ。。。
本州のHESOへ。謎のところ。。。
「聖地 本州のへそ」。って書かれてる時点で、なんか変な気分。
たぶん「聖地」にはそんなこと書かれてないやろ。
でも、こう書かれてから数百年後には、そうなってんだろうな、と
ちょっと大人の気分。
しかし、ここでの看板がまた面白かった、有名な地図には載っていない、
小川村の奥地の神社の看板が。(この地図、マジで良かった載せときます)
神武天皇遥拝殿もあるようだ、「北尾」という地区。
そう、小川村の良かったところ、地区ごとに、静寂度合いが違うところ、
基本的に、山の中の静寂さ、はあるんだけど。
日照の関係か、地区ごとに雰囲気ちゃうねん。ぜんぜん違う。
似てるようで、ぜんぜん違う、この雰囲気がたまらない。
日照時間の違いや、山の角度、狭い道、点在するお家の間隔、たまらん。


小川村、実は、ほとんど人に会わず、車にも会わず、
完璧にひとり、の時間が多く。これが、また、小川村の自然と
向き合う良い経験となりました。
本州のへそ、はこんな感じ。
本州のど真ん中に、棒、をぶっ立てています。
写真、奥の方、見れるかな。
なんか、魔除け的な、ものも置かれていました。
本州のへその、野花、持って帰って、押し花にでもしようかと
思ったけど、やっぱやめといた。
か・わ・り・に、落ちてたゴミ拾っといた、
誰だよ、セブンの飯、ぶちまけて散らかす奴。しかも、大量に。
酒の空缶も大量にあるし、オレ今飲めないのに。


ポジティブ旅人のわたしは、本州のへそ、もしっかり楽しみ
次なる目的地、薬師洞窟へ。
時刻は17時過ぎ、今日は天気が良く、まだ明るいのだが、、
次回は後編 薬師洞窟へ。です。